流し(ながし)
流し満貫の略称、俗称。。流局時に、自分の捨て牌がすべて么九牌だった場合に成立する。ただし、捨てた牌を他家に1枚でも鳴かれている場合は成立しない。
中付け(なかづけ)
副露した手において、2つ目以降アガリ以前の鳴きで役をつけること。桜井章一の造語。後付けの一種。
中抜き(なかぬき)
おりる際などに、できている順子のうちの1枚を切ること。狭義には順子のまん中の牌を切ること。
中ブクレ(なかぶくれ)
23334といった形のこと。あるいは、23334XXといった形のシャンポン。腹ボテとも。また2334のような形を指すこともあり、この場合は腹ボテ単騎などと呼ばれる。
長麻雀(ながマージャン)
狭義には東南戦のリーチ麻雀のこと。ブー麻雀や三人麻雀と対比して対戦時間が長いことから。
中目(なかめ)
高目でも安目でもない和了牌のこと。
流れ、流れ論(ながれろん)
麻雀には「流れ」があるとする考え方。運を主体とした考え方で、簡単に言うとツイている人にはいい牌が来るというかつては主流の麻雀観だった。デジタルの隆盛とともに流れ論に批判的な者からは「オカルト」と呼ばれるようになっている。
鳴き槓(鳴きカン、ナキカン)
明槓(特に大明槓)の俗称。
鳴き麻雀
副露を多用する打ち方のこと。
鳴く
副露すること。
ナシアリ
後付け、喰いタンのどちらか一方のみを認めるルール。また、雀荘用語でコーヒーや紅茶に砂糖またはミルクのどちらかを入れること。前後者共にどちらが「アリ」でどちらが「ナシ」かは意見の分かれるところである。
ナシナシ
後付け、喰いタンともに認めないルール。また、雀荘用語でコーヒーや紅茶に砂糖とミルクを入れないこと。
何切る
手牌13枚に自摸した牌1枚を加えた計14枚の牌の中からどの牌を打牌するかを問う問題のこと。
南入(なんにゅう)
東4局が終わって南1局に入ること。
南白つきもの(なんぱくつきもの)
麻雀格言。南を持っているものは白も持っている(南をポンした者は白もポンする)という意味。実証性はない。類語に「東發つきもの」。
南北戦争
南・北を各3枚ずつと色Aで"1861"を揃え色Bで"1865"を揃えることによって成立する役。役満。1861年と1865年は南北戦争の開戦と終戦の年である。 ローカル役のひとつ。
アメリカの麻雀に由来する役であるが四面子一雀頭の原則に従っていないため、現在一般的なルールでは採用されない。
2確(にかく)
オーラスで2着を確定する和了をすること。2チャ確。
2欠け(にかけ、ツーかけ)
雀荘用語。それまで卓に入っていた2人がやめてしまうこと。
二個二個・ニコニコ
七対子の俗称。
2チャ
2着のこと。
2着目、2チャ目
現時点で2着につけている人のこと、またはその状態
2度受け
例えば2356のような形や、3556のような形のこと。いずれも4の2度受け。4を1枚引いたとしてももう1度4が必要。
2度振り
開局時のサイコロを1度ではなく2度降らなければならないとする取り決め。配牌#一度振りと二度振り参照。
二鳴き(になき)
一枚目が出た時にポンせず、二枚目が出た時にポンすること。対義語は「一鳴き」。
2抜け(にぬけ)
5人以上で交代で麻雀する時に前回2着だった者が次のゲームで抜け番になるという取り決め。
二の二の天和(にのにのてんほう)
積み込み技のひとつ。つまりイカサマ。コンビ打ちの東家と南家が協力して天和を作る。親がサイコロで2の目(ピンゾロ)を出し、2度振りの南家も2の目を出さなければいけないことからこの名がある。
抜き打つ(ぬきうつ)
広義には、不要牌ではない牌を切ること。
狭義には、その上でわざわざ当たり牌を選んで切ってしまうこと。
抜きドラ、抜ドラ
おもに三人麻雀において、北、一萬、九萬などの牌をドラとして扱うことがある。これらの牌をツモってきた場合、卓の右隅に晒したうえで、嶺上牌から1枚手牌に補充する。このような手順を踏むドラを総称して、抜きドラと呼ぶ。
抜き技(ぬきわざ)
イカサマの一種。山から不正に牌をもってくること。
抜く
抜き技を使うこと
抜け番(ぬけばん)
5人以上で麻雀する時に順番に卓を抜けること。あるいは抜け番に当たる者のこと。
ぬるい・ヌルい
牌の切り出しが甘いことをヌルいと言う。攻防全般に関して使うが、特に防御が利かない・防御力が低いことに使う。
麻雀上級者であっても集中していないなどで、その局面で他家や自分の手牌で重要な牌を切ってしまった時もヌルいと言う。
ネクスト ドラ
開門の際に、王牌のうち、開門位置から数えて3幢目(3枚目)の上段の牌を表向きにする。この牌をドラ表示牌という。ドラ表示牌の次位牌(数字が1つ大きい牌)がドラとなる。このような方式をネクスト、もしくはネキストという
ネット麻雀
インターネット上で対局を行う麻雀のこと。オンライン麻雀に同じ。対義語は「リアル麻雀」「リアルの麻雀」
ネット雀士
ネット麻雀をする人のこと。また、ネット麻雀しかしない人のこと。
練り牌(ねりはい)
プラスチック製の牌のこと。
ノーチャンス
4枚カベのカベ下のこと。リャンメン待ちに対しては安全。しかしシャンポンや単騎には通用しない。類語に「ワンチャンス」など。
不聴(ノーテン・プーテン)
テンパイしていない状態のこと。
不聴罰符(ノーテンばっぷ)
流局(和了以外で局が終了すること)しテンパイしていた者とノーテンだった者(テンパイしていない者)がいた場合、ノーテンの者がテンパイしていた者に不聴罰符(ノーテンばっぷ)を支払う
ノーホーラ
一度もあがっていないこと。
ノベタン
テンパイ形のひとつ。2345(2-5待ち)のような形。2345678(2-5-8待ち)などもノベタンに入る。
のみキック
ノミ手で相手の手を蹴ること。
ノミ手(のみて)
一役しかついていない安い手のこと。
ノンラス打法
ラスを引かないようにする打ち方のこと。ノンラス打法を実践してできるかぎり4着にならないように打つと、平均順位や収支がある程度向上する。
参考文献;ウィキペディア
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